February 2012
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@Ryoto321...
– Twitter / @801_CHAN
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初音ミクは、赤ちゃんに「産んでくれてありがとう」とアフレコする親みたいな構図があるので、好きになれない。— gesさん (@ges616) 2月 13,...
January 2012
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September 2011
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November 2010
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October 2010
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そして、「個性」というものが「一般的なものからはみ出したもの」であるのなら、「ブス」は個性なのである。しかし、「ブスは個性だ」と言われて喜ぶ女だって、一人もいないだろう。それを言われて安心する女だって。
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August 2010
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この世の中、うわごとのようにくりかえされることばが多いですよね。気持ちはなく、ことばだけがつい口からでるという。たとえば、「たいへんだねー」とか「いいねー」とかいうこと。あと、もっと具体的にいろいろとさ。
うわごとに対しては、びんかんでいよう。あっ! これは、うわごとだと気づいたら、そのように対しよう。うわごとに傷つけられないようにしよう。
銀色夏生『つれづれノート2』角川文庫p.123
そういえば、しあわせそうに結婚して、かなしそうに別れていった人たちを、大人になるほどたくさん見るようになる。ここにも、大人と若者の違いは出るなと思う。20歳くらいの時は、結婚したところとか別れたところとかのどちらか一方しか見てないことが多いけど、もっと年上になると、同じ人の結婚と別れを見ることが多くある。そういうのを見るにつけ、結婚する時はあんなに幸せそうだったのになーと思う。すると、たとえ今、しあわせそうな人でも先はわからないと思ってくる。だからよく大人の人が若い人に、今がいちばんいい時だからとか言うんだな……それは経験からくる言葉なんだろうけど、だとしても若い人からしたら、いい時ならいい時を100%楽しめばいいのだから、先の不幸を言わないでほしいと思う。現実というものは、だれでも実際に体験して、それぞれに身につけていくことだから、たとえそれがおおむね真実に近いことだとしても、夢をこわすよ...
July 2010
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いつか日本は、戦争のうずにまきこまれていた。ぼくの身のまわりも、だんだんきびしくなって、ゆめのような思い出などは、消しとんでしまった。戦争はますますはげしくなって、ぼくの父も出ていった。そして、空襲がはじまるころ、船といっしょに南の海に沈んだ。
町は焼かれ、人は目ばかり光らせていた。ぼくは、のっぽな中学校の上級生となり、工場につれていかれた。油だらけになってはたらいているうちに、学校も焼けてしまった。
毎日が苦しいことばかりだったが、また底ぬけにたのしかったような気もする。家が焼けたことを、まるでとくいになって話しあったり、小型の飛行機に追いまわされて、バリバリうたれたりするのが、おもしろくてたまらなかったりした。これは命がけのおにごっこだったが、中にはおににつかまってしまう、運のわるい友だちも何人かあった。いまになってみれば、ぞっとする話だ。
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June 2010
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私は性慾に駆られてこの線の手前まで来て、これさえ越えれば望むところの性慾の満足を得られると思いながら、この線が怕ろしくて越えられなかったのだ。越えたくなくて越えなかったのではなくて、越えたくても越えられなかったのだ。その後幾年か経って再びこれを越えんとした時にもやっぱり怕ろしかったが、その時は酒の力を藉りて、半狂気になって、漸くこの怕ろしい線を踏越した。踏越してから酔が醒めると何とも言えぬ厭な気持ちになったから、又酒の力を藉りて強いて纔にその不愉快を忘れていた。こんな厭な想いをしてまでも性慾を満足させたかったのだ。これは相手が正当でなかったから、即ち売女であったからかというと、そうでない。相手は正当の新婦と相知る場合にも、人は大抵皆そうだと云う。殊に婦人がそうだという。何故だろう?
(二葉亭四迷『平凡』新潮文庫 p.93)
唯相手のない恋で、相手を失って彷徨している恋で、その本体はやっぱり満足を求めて得ぬ性慾だ。露骨に言って了えば、誠に愛想の付きた話だが、この猛烈な性慾の満足を求むるのは、その時分の私の生存の目的の――全部とはいわぬが、過半であった。
(二葉亭四迷『平凡』新潮文庫p.96)
余り平凡だ下らない。こんなのは単純な性慾の発動というもので、恋ではない、恋はも少と高尚な精神的の物だと、高尚な精神的の人は言うかも知れん。唯私のような平凡な者の恋はいつもこうだ。先ず無意識或は有意識に性慾が動いて満足を求めるから、理性や趣味性が動いてその相手を定めて、始めて其処に恋が成立する。初めから性慾の動かぬ場合に恋はない。異性でも親兄弟に恋をせぬのはその為だ。青年の時分には、性慾が猛烈に動くから、往々理性や趣味性の手を待たんで、自分と盲動して撞着った者を直相手にする。私の雪江さんに於けるが、即ち殆どそれだ。私共の恋の本体はいつも性慾だ。
(二葉亭四迷『平凡』新潮文庫p.95)
《マイナークラブハウス》は、リビドー、性欲で死なないためのテキストというつもりで書いています。きれいになりたいも、強くなりたいも、人間の欲望の元になっているのはリビドーだと思うんです。でも教育によってそれはよくないものだと思いこまされてしまってるから、抑圧し、扱い切れず、逆に押し潰されちゃうんです。たとえばゲームをやっていても必ず裏技があるように、物事には正面から力で対決せずともクリアする方法ってあるじゃないですか。だから強いボスに当たったときには、電源を切ったりせずにちょっと脇に置いて、説明書や攻略本を読めばいいと思うんですよ。でも、生きていくには本を読むだけじゃ駄目で、たとえば友だちつきあいを楽しむ筋肉だって、使わないでいたら委縮しちゃうから、この本が筋トレ代わりになってくれればいいと思っています。
(活字倶楽部2009夏号p.67 木地雅映子インタビュー)
April 2010
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見しことも見ぬ行く末もかりそめの枕にうかぶまぼろしの中(式子内親王)
February 2010
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「自分が状況や感情を処理する手段を持っていないのに、状況や感情に襲われてふりまわされる苦痛は二度とごめんだわ」(姫野カオルコ『ツ、イ、ラ、ク』)
July 2009
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児童文学を読んでいたころ、そこに出てくるのは女の子だった。大人の本を読み始めた九歳頃、私は「少女」というものに出会った。 「少女」は女の子とははっきり言って関係がない。 それはすぐにわかった。 それはとても抽象的な存在だ。女の子や人間よりは妖精に近い。ただ、女の子と同じ姿形をしているのでとても間違われやすい。 「少女」は素敵なものだ。それは純粋で奇麗で観念的だ。 でも当然気付く、「少女」はすぐに大人の男の人に利用されるのだ。 それは無垢で悪魔で天使でいたずらで非日常で無邪気で神秘的で繊細で元気で優しくて残酷で甘えん坊でわがままで弱くて強くて無口でおしゃべりで白痴で悩みがなくて憂いに沈んで無表情で明るくておてんばで物静かでこわがりでなにもこわくなくて何も知らなくて何でも受け入れてくれて潔癖で閉鎖的な性質を持っている。...
(自分がちゃんと認められていない)つまらない日常から、夢の世界へと連れだしてくれる少女(という名の自我充電用妄想)を求める人が沢山いるけれど、大抵一面的にしか少女を見ていない。少女が期待通りじゃなかったらどうするの? 少女に飽きたらどうするの? ブルトン「ナジャ」などなど、そのような話はたくさんあるけれど、主人公が飽きてもてあます頃になるとみんな発狂したり自殺したりして消えてくれるんだよね。 みもこころもあなたのものになろうという女の子に対してそれでも飽きるということは現実にはいくらでもあるわけで、それでも大抵その女の子は発狂も自殺も失踪もしない。その時あなたはどうするの? と思うのです。妄想が現実化したとき、それをきちんと扱うことができるのか知りたいのです。
(二階堂奥歯 『八本脚の蝶』 pp257-258)
「そのひとと、きちんとつき合ってたの?」 「うーん、なんとなく」 「体が目当てだったの?」 「いや、そういうわけでもなかった」 「何か、割り切った関係という以上のこと、相手の心に触れて、揺さぶるようなことを云ったりやったりしたんじゃないの」 「……うん」 「相手が本気になるようなこと」 「何故、そんなことしたの」 追いつめられた私は、小さな声で応えた。 「体だけでなく、心も自由にした方が楽しいから」 私の答えの非道さに、女性陣からはあきれかえったようなブーイングが起こったが、吉野さんだけは、ふっと笑ってこう云った。 「最初からそう云えばいいんだよ」
(穂村弘 『もうおうちに帰りましょう』 小学館 pp28-29)
April 2009
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そんな大それたことじゃなくて、ただ、この先もずっと、私を拒絶しないで欲しい。私がお姉ちゃんの妹だからって、高校生だからって、数から外さないで欲しかった。
(楡井亜木子 『はじまりの空』 ピュアフル文庫 P.132)
顔が好みだの性格がやさしいだの何かに秀でているだの、もしくはもっとかんたんに気が合うでもいい、プラスの部分を好ましいと思いだれかを好きになったのならば、嫌いになるのなんかかんたんだ。プラスがひとつでもマイナスに転じればいいのだから。そうじゃなく、マイナスであることそのものを、かっこよくないことを、自分勝手で子どもじみていて、かっこよくありたいと切望しそのようにふるまって、神経こまやかなふりをしてて、でも鈍感で無神経さ丸出しである、そういう全部を好きだと思ってしまったら、嫌いになるということなんて、たぶん永遠にない。
(角田光代 『愛がなんだ』 角川文庫 P.149-150)
すねたあたしのめがなきそうになる
あなたのためにしねそうなきがする
あたしねためになるうそがすきなの
うねるたにしがすきなあめのそなた
――石津ちひろ
August 2008
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言葉を拾ったり探したり紡いだりするたび これが本能でないことを痛感する。
155葉 2004 9/10 20:10
――上の空。
これ以上あなたを想い続けられるかな 好きになってくれる人だけを好きになれたらいいのに
――奥華子 「恋」
真実やそうじゃないことなんだっていいから君と話がしたい
――加藤千恵
めちゃめちゃに空が晴れてるたった今爆発すればいいのに全部
――加藤千恵
July 2008
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ふと思いだしたのでメモ代わりに記録しておくが、蓮實重彦や金井美恵子と対談すると、 「わたくしは映画に詳しくないので……」 と前置きしないと話せない人がいるのだよ。 「たかが映画見てないくらいで、なぜあんなに卑屈になっちゃうんだろうねー」 と友人と大笑いしたことがあるよ。
人間、なんでも見たり聴いたり読んだりできるわけじゃねえんだから、卑屈になる必要なんかないよ。正調ハスミ節に逆ギレするのもどうかと思うけど。
わたしはね、自分で金払って好きな映画を見てるだけだし、映画に関することで金もらったことなんか一度もないから、無知だろうが生半可だろうが大きなお世話だと思ってるよ。
――a day in the life of mercy snow
June 2008
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幻惑 足りないと思った ピースは 擦れた記憶ごと 取り繕った幻でした 律儀 誠実 両刃の剣の 同情 優越 真剣 忠実 相反しない 単なる 口癖 拙いカラクリに 酔わされた気になって 今更 「痛かった」 なんて 言えないの
――空想虚構症隔離病棟